貸金庫の終了通知が来たらやること
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1. 通知の内容を確認する
- 終了日(この日以降は開けられません)と、解約手続きの期限は別の日付です。両方を控えてください。
- 「新規受付の停止」だけで、既存契約は続けられる場合もあります。通知の文面で区別してください。
- 未経過分の使用料が返金されるかは機関によります。通知か窓口で確認します。
2. 中身を棚卸しする
一度窓口へ行き、中身をすべて書き出します。写真を撮っておくと後の手続きが楽です。分類の目安は 中身の分類と移し先 にまとめています。
3. 移し先を決める
| 中身 | 主な移し先 |
|---|---|
| 不動産の権利証・登記識別情報 | 他行の貸金庫、民間貸金庫、耐火金庫 |
| 実印・銀行印 | 自宅の耐火金庫(通帳とは別の場所に) |
| 遺言書 | 公正証書遺言なら公証役場に原本あり。自筆なら法務局の保管制度 |
| 貴金属・金 | 民間貸金庫、信頼できる買取先での現金化も選択肢 |
| 現金 | 2026年から銀行の貸金庫には入れられません。預金へ |
| デジタル情報(パスワード・暗号資産) | 紙に書いて金庫へ。PC に置く場合は乗っ取り対策を |
4. 解約手続き
- 鍵(正鍵・カード)をすべて返却します。紛失している場合は錠前交換費用(1〜3万円程度)がかかります。
- 名義人が亡くなっている場合は、相続人全員の同意書が必要になることが多く、時間がかかります。相続で親の貸金庫を開ける手続き を先にお読みください。
期限から逆算した進め方
- 終了日の 2か月前: 棚卸しと移し先の決定
- 1か月前: 新しい契約先の申込(民間貸金庫は審査と予約に1〜2週間)
- 2週間前: 中身の移動と解約